クリストファー・リーのヘビーメタルを聞きたい!!
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のサルマン役や
「ドラキュラ」シリーズを演じた
名俳優のクリストファー・リーですが
実はヘビーメタルシンガーだったのです!!
先日
「入院先のロンドン
チェルシー・アンド・ウェストミンスター病院で亡くなった。
93歳だった。」
とのニュースが舞い込み
非常に驚いております。
映画俳優がシンガーとしてCDを発売するという話は
よくありますが
「ヘビーメタル・シンガー」だった
というのは数少ないかなと思います。
ヘビーメタルに限らず
いわゆる「メタル系」の音楽は
以前に比べれば受け入れられることが多くなったものの
それでもやっぱり身構えてしまう人も多いのも事実です。
「ヘビメタ」と
「ヘビーメタル」は違うものだ!!
といっても理解してもらえることは
かなり少ないでしょう。
どちらかと言えば
若者の音楽だと思われがちなこのジャンルに
高齢の方が活動していることが珍しいです。
確かに
現在の「メタル系」も高齢化が進んでいますが
さすがに90歳代の方はいません。
それだけに個人的には
ものすごく嬉しい事です。
なので今回の訃報は
ものすごく残念でした。
もっともっと活動して欲しかったです。
さっそく聞いてみましょう!!
いかがでしたか?
正直、おじいちゃんの声にしか
聞こえないこともなくはないかな?
とも思いますが…。
私のイメージは
「ミートローフ」に似てるかなとも感じました。
クリストファー・リーは
2005年
イタリアのシンフォニック・メタル・バンドである
ラプソディー・オブ・ファイアと
「The Magic Of The Wizard’s Dream」でコラボして以来
メタル・シンガーとしてのキャリアがスタートしました。
2010年
自身初のメタル・コンセプト・アルバムである
「Charlemagne: By the Sword and the Cross」をリリースし
「Metal Hammer」誌開催の音楽アワーズで
スピリット・オブ・メタル賞を受賞。
2013年
2ndアルバム「Charlemagne: The Omens of Death」
およびクリスマス・ソングをメタル風にアレンジした
「A Heavy Metal Christmas Too」を発表し
なんとシングル「Jingle Hell」が
ビルボードの22位(最高位18位)にランクインしました。
つまり
史上最年長の筋金入りの
ヘヴィ・メタル・シンガーです。
ぜひぜひ
手に取り聞いてみてはいかがでしょうか?