「ターニング・タイド 希望の海」ってどんな映画?
2014年5月31日より
映画「ターニング・タイド 希望の海」
が公開されます。
数少ないヨットセーリングを題材にした映画であり
全国のセーラーにとっては
たまらない映画の一つになるかもしれません。
この映画はフランスで作られた映画です。
物語の舞台は
単独無寄港世界一周ヨットレース
「ヴァンデ・グローブ」です。
世界一過酷と言われているレースなだけに
撮影も非常に困難を極めたそうです。
もともと
ヨットやセーリングを題材にした映画というのは
とても少ないので
船が写っているだけでも嬉しく感じてしまいます。
ヨットの映画で有名なのは
「ウインズ」ですかね。
これは「アメリカズカップ」を舞台にした
映画でした。
残念ながらDVDになっていないようで
見るのであれば
ビデオテープかLDディスクで見るしか
無さそうです。
個人的には
DVDになって欲しい映画の一つです。
さて
この「ターニング・タイド 希望の海」ですが
数はそんなに多くないものの
撮影風景の写真や一部インタビューなどを
集めて見ましたので参考までにどうぞ。
ヨットはオリンピック種目なの?
ご存知の方は
あまりいないかもしれませんが
実はセーリングは
オリンピックの正式種目でもあります。
4年に一度のオリンピックですが
日本も当然のごとく出場しています。
しかしテレビで報道されることは
ほとんどありません。
ちなみに日本は過去に
メダルをとったこともあります。
それでも文字だけの報道で
画像や選手へのインタビューなどは
ほとんど報道されません。
悲しいですがそれが現実です。
同じメダルなのに
卓球や水泳などと比べると
この差は何なんだろう?
という気持ちでいっぱいです。
一般的にヨットと言うと
「金持ちの道楽」というイメージが強いです。
ところが高校生や大学生も
ヨット部に入りレースに参加していたり
なんと1人乗り用の小さなヨットは
個人でも所有できるくらいの金額で
手に入ります。
場所によっては
船が余っているところもありますので
タダで船を貰えることもあるかもしれません。
この映画を通じて
少しでもヨット競技にも興味ある人が増えれば
いいなと思います。
ちなみに
東京オリンピック時の
セーリング競技の会場は
江ノ島ヨットハーバーです。
お近くの方は
ぜひ見に行ってくださいね。
★江ノ島ヨットハーバー