ヨット・セーリングで使う笛はこれが良かったのでご紹介します
普段の生活では
なかなか使う機会のない「笛」
しかし、アウトドアの世界では
笛は自分の生命を左右するかもしれない
重要な存在であります。
ヨットやセーリングの練習やレースの時に
私が実際に使っている笛について
書いていこうと思います。
ご存知の通り、
「笛」は音を出すのが役目です。
とにかく
「音」を出して相手に気づいてもらう
という使命があります。
一番の役割は
遭難したなどの「非常時」です。
とにかく大きな音を出して
自分の居場所を誰かに教える時に
とても効果的です。
ところが
実際にヨットセーリングしていると
遭難したりなどの
「非常時」というものには
なかなか出くわしません。
もちろん
皆さんが海の危険さを理解しており
あらかじめ事前に危険を察知して
それを避けているから
結果、大事には至らないのですが
「笛」の立場からすると
「非常時」の出番が無いので
寂しい限りではないでしょうか？
でも
そんな「笛」にも出番があります。
それは
普段の「ヨットの練習」の時です。
この文章は
ヨットをやっている人、やっていない人
どちらの方にも読んでいただいていると
仮定して話を進めます。
ヨットセーリングの練習時には
「笛」が必要です。
海の上は広いので
声を上げて呼ぶにしても
ある程度近くに行かないと
声も届きません。
大声なんていつでも出せることが出来る
と思う人もいるでしょうが
実はそうでもありません。
大声を出せない人も結構います。
普段の生活の時よりは大きいですが
それでも
海の上だと全く届きません。
「腹にチカラ入れて、もっと大きく！」
と言って頑張らせても
それ以上の大声を出せない人もいるのです。
そんな時に活躍するのが「笛」です。
呼吸さえ出来れば
とにかく大きな音を出せます。
私も初めはダイソーなどで購入した
一般的な笛を使っていました。
しかし、
風が弱い時は届くのですが
風が強くなると全く届きません。
音が風に負けてしまうんですね。
さらに、
ヨットの場合だと
ジブセールやメインセールが
バサバサと大きな音を出しているので
その音にも負けてしまい
ダイソーの笛は通用しませんでした。
そこで探した笛がこれです。
この笛の説明はこんな感じでした。
「人命救助の為に
特別にデザインされたホイッスルなので
世界中で最も大きな音を出す事ができ
その優れた性能から
米海軍や全米の警察機関で
実際に使用されています。
特殊構造により省力で
驚くほどの大音量が出せるホイッスル。
その音量はなんと120デシベル！
飛行機のエンジン音に相当」
なんだかスゴそうです。
値段も驚くほど高くなかったので
購入してみました。
レビューなどを読むと
「大きすぎて使いづらい」と書いてあったので
どれだけ大きいのか？
ちょっと心配でしたが手元に届くと
それほどでもない印象でした。
ポケットにも十分入る大きさでした。
難点は1点のみ。
「笛」本体だけなのでストラップなどを
別で用意しなければならないこと
くらいなものです。
それこそ100均のストラップで
特に問題ないでしょう。
で、
さっそく海に出て
使ってみました。
どれだけデカイ音が出るんだろうと
ドキドキしましたが・・・
デカイ音が出ました。
もちろん、
静かに吹けば
それなりに小さな音で鳴るのですが
「遠くにいる船に届け！」と
頑張って吹くと
鼓膜がビリビリするくらいの
デカイ音が出ます。
これはオススメです。
ぜひヨットの練習時に
使ってみてください。
ビリビリ来ますよ！！
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